2020年3月27日

FXアメリカドル(米ドル)円でスワップポイント生活

アメリカドル(米ドル)の特徴

米ドルの政策金利は0.25%と低いものの、基軸通貨でどの通貨よりも安定した値動きです。

そこで、米ドルで得られる利益と今後の見通しを考えながら、スワップポイント生活を送るための戦略を立てました。

米ドル円のスワップポイントから金利を計算

米ドル円のスワップポイントは、1番高いFX会社で2020年3月時点で1万通貨当たり59円です。(為替レート:1米ドル=109.65円)

金利換算すると、59円×365日÷(109.65円×1万通貨)×100=1.96%

米ドルの政策金利は0.25%ですので、それを上回るスワップポイントを提供しています。
米ドル円のスワップポイント比較表

ただし、為替レートの変動により受け取る利益は大きく変わります。そこで、米ドル円の見通しも調べました。

米ドル円の今後の見通し

米ドル円の見通しを予想するうえで重要なのが、以下の4つです。

  • 過去の値動き
  • インフレ率
  • 格付け
  • 最安値

米ドル円過去の値動き・10年チャート

今後の見通しを予想するには、まず過去どのような値動きをしてきたか知ることが重要です。

下の米ドル円過去10年チャートを見てみると、2008年1月には111.72円だった為替レートが、10年後の2020年3月には108.05円とあまり変わりません。

米ドル円 過去10年のチャート

次に米ドル円の変動率を1年ごとに調べました。プラスに変動する期間とマイナスに変動する期間が1年~3年間隔で交互に来ています。

米ドル円の年間変動率
2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
-5.21% +12.71% +21.46% +13.73% +0.42%
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
-2.40% -4.01% -2.65% -0.97%

過去の値動きを見る限り、米ドル円は時間の経過ととも下落と上昇を繰り返す傾向があります。一方、継続して下がる通貨はインフレ率が高く、格付けが低い傾向にありますが、米ドルもその特徴に当てはまるのか念のため調べました。

米ドルと日本円のインフレ率を比較

過去10年の米ドル円のインフレ率は、日本円よりも若干高くなっていました。
また、年間平均インフレ率は日本円の0.32%に対して、米ドルは1.70%です。
為替取引量上位20通貨中、5番目の低さで、かなり低い方といえます。

米ドルと日本円のインフレ率比較表
  2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
米ドル 3.14% 2.07% 1.47% 1.61% 0.12%
日本円 -0.27% -0.06% 0.34% 2.76% 0.79%
  2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
米ドル 1.27% 2.14% 2.44% 1.82%
日本円 -0.11% 0.47% 0.98% 0.99%

米ドルの格付け

米ドルの格付けは、格付け会社ムーディーズは最高ランクの格付け、一方S&Pは2番目に高いランクの格付けにしています。

米ドルの格付け推移
  2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
S&P AA+ AA+ AA+ AA+
ムーディーズ Aaa Aaa Aaa Aaa

2019年1月時点の格付けは以下の通りです。

  • S&P:AA+(投資適格級)
  • ムーディーズ:Aaa(投資適格級)

米ドル円の最安値

米ドル円の最安値は2011年に更新されましたが、それ以降最安値は更新されていません。最安値の理由は原因は下の2つです。

  • ギリシャ発の金融危機で世界的な金融不安が発生
  • 格付け会社のS&Pが、米国の格付けを最上級の「AAA」から「AA+」に、初めて1段階引き下げた
米ドルの最安値 推移
推移
2008年 87.10円
2009年 84.76円
2010年 80.24円
2011年 75.54円<最安値更新>
2012年 76.02円
2013年 86.54円
2014年 100.75円
2015年 115.85円
2016年 99.47円
2017年 104.64円
2018年 106.28円
2019年 104.45円

米ドル円の今後の見通し まとめ

  • 過去の値動き:上下の変動を繰り返す
  • インフレ率:低い
  • 格付け:最高ランク及び最高ランクに準ずる格付けを維持
  • 最安値:2011年以降、最安値は更新されていない

米ドル円は下落しにくい通貨ペアといえます。今後も110円前後を中心に為替変動をしていくものと思われます。

米ドル円でスワップポイント生活を送るための投資戦略

米ドル円の年間変動率から、上昇する年と下落する年があることがわかります。
また、

  • 上昇あるいは下落は1~4年続く
  • 最安値を更新するような暴落は定期的に起こらない

これらのことから、米ドル円の投資戦略として

  • 常に保有し続けるスタンスでも問題ない
  • 購入は、1年前に比べ、米ドル円の為替レートが下落した時、もしくは10回以上に分けて時間分散購入する(時間分散では購入の間隔を1か月程度開ける)

といった手法が有効です。
この点で見ると、2020年3月の時点で109.65円と、1年前の2019年3月の111.43円とそれほど変わりません。そのため、時間分散購入をするか、米ドル円のレートが下落するまで、待つ方がよいでしょう。

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