2020年3月27日

FXシンガポールドル円でスワップポイント生活

シンガポールドルの特徴

シンガポールドルはアジアの通貨では値動きがかなり安定しています。
また、政策金利は存在せず、シンガポール経済が好調な時期には為替相場が上昇しやすく、不景気のときは為替相場が下落しやすくなるように誘導しています。

そこで、シンガポールドルで得られる利益と今後の見通しを考えながら、スワップポイント生活を送るための戦略を立ててみます。

シンガポールドル円のスワップポイントから金利を計算

シンガポールドル円のスワップポイントは、1番高いFX会社で2019年1月1日時点で1万通貨当たり20円です。(FXプライムbyGMOの場合・為替レート:1シンガポールドル=80.50円)

金利換算すると、20円×365日÷(80.50円×1万通貨)×100=0.91%

シンガポールドルの最新スワップポイントはこちらです。
シンガポールドル円のスワップポイント比較表

ただし、為替レートの変動により受け取る利益は大きく変わります。そこで、シンガポールドル円の見通しも調べました。

シンガポールドル円の今後の見通し

シンガポールドル円の見通しを予想するうえで重要なのが、以下の4つです。

  • 過去の値動き
  • インフレ率
  • 格付け
  • 最安値

シンガポールドル円過去の値動き・10年チャート

今後の見通しを予想するには、まず過去どのような値動きをしてきたか知ることが重要です。

シンガポールドル円過去の為替レート推移を見てみると、2008年1月には77.43円だった為替レートが、10年経過後の2019年1月には80.50円と若干値上がりしています。

シンガポールドル円 過去10年のチャート

次にシンガポールドル円の変動率を1年ごとに調べました。
プラスに変動する期間とマイナスに変動する期間が1年~3年間隔で交互に来ています。

シンガポールドル円の年間変動率
2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
-6.97% +19.80% +17.39% +8.44% -6.13%
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
-4.35% +3.78% -4.42% +0.31%

過去の値動きを見る限り、シンガポールドル円は時間の経過ととも下落と上昇を繰り返す傾向があります。

一方、継続して下がる通貨はインフレ率が高く、格付けが低い傾向にありますが、シンガポールドルもその特徴に当てはまるのか念のため調べました。

シンガポールドルと日本円のインフレ率を比較

過去10年のシンガポールドル円のインフレ率は、日本円よりも若干高くなっていました。
また、年間平均インフレ率は日本円の0.32%に対して、シンガポールドルは2.28%です。
為替取引量上位20通貨中8番目の低さで、低い方といえます。

シンガポールドルと日本円のインフレ率比較表
2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
シンガポールドル 5.25% 4.58% 2.36% 1.03% -0.52%
日本円 -0.27% -0.06% 0.34% 2.76% 0.79%
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
シンガポールドル -0.53% 0.58% 0.44% 0.67%
日本円 -0.11% 0.47% 0.98% 0.99%

シンガポールドルの格付け

シンガポールドルの格付けは、格付け会社S&P・ムーディーズとも最高ランクの格付けにしています。

シンガポールドルの格付け推移
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
S&P AAA AAA AAA AAA
ムーディーズ Aaa Aaa Aaa Aaa

2019年1月時点の格付けは以下の通りです。

  • S&P:AAA(投資適格級)
  • ムーディーズ:Aaa(投資適格級)

シンガポールドル円の最安値

シンガポールドル円の最安値は2011年に更新されましたが、それ以降最安値は更新されていません。

シンガポールドルの最安値 推移
推移
2008年 59.76円<最安値更新>
2009年 58.80円<最安値更新>
2010年 61.60円
2011年 58.02円<最安値更新>
2012年 59.07円
2013年 70.70円
2014年 79.02円
2015年 83.47円
2016年 73.42円
2017年 77.43円
2018年 79.51円
2019年 75.82円

シンガポールドル円の今後の見通し まとめ

  • 過去の値動き:上下の変動を繰り返す
  • インフレ率:低い
  • 格付け:最高ランクの格付けを維持
  • 最安値:2011年以降、最安値は更新されていない

シンガポールドル円は下落しにくい通貨ペアといえます。今後も70~80円を中心に為替変動をしていくものと思われます。

シンガポールドル円でスワップポイント生活を送るための投資戦略

シンガポールドル円の年間変動率から、上昇する年と下落する年があることがわかります。
また、

  • 上昇あるいは下落は1~4年続く
  • 最安値を更新するような暴落は定期的に起こらない

これらのことから、シンガポールドル円の投資戦略として

  • 常に保有し続けるスタンスでも問題ない
  • 購入は、1年前に比べ、シンガポールドル円の為替レートが下落した時、もしくは10回以上に分けて時間分散購入する(時間分散では購入の間隔を1か月程度開ける)

といった手法が有効です。
この点で見ると、1年前の2020年3月の時点で77.78円と、2018年3月の82.77円から下落しています。そのため、今が買い時といえるでしょう。

もし、為替レートが上昇していた場合は、時間分散購入をするか、シンガポールドル円のレートが下落するまで、待つ方がよいでしょう。

目的別 シンガポールドル投資におすすめのFX会社

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少額取引では、1000通貨単位での取引が可能なFXプライムbyGMOをおすすめします。小数点以下のスワップポイントは切り捨てされますが、決済時のみですのでまだましです。
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