2020年4月6日

ニュージーランドドルドル(NZドル)でFXスワップポイント生活

ニュージーランドドル(NZドル)の特徴

NZドルは先進国通貨で値動きが安定して、政策金利も1.00%と、日本円よりも高い点が魅力です

そこで、NZドルで得られる利益と今後の見通しを考えながら、スワップポイント生活を送るための戦略を立ててみます。

NZドル円のスワップポイントから金利を計算

NZドル円のスワップポイントは、1番高いFX会社で2020年4月6日時点で1万通貨当たり30円です。(為替レート:1NZドル=64.40円)

金利換算すると、30円×365日÷(64.40円×1万通貨)×100=1.70%

NZドルの政策金利は0.25%ですので、政策金利を上回るスワップポイントを提供しています。→NZドル円のスワップポイント比較表

ただし、為替レートの変動により受け取る利益は大きく変わります。そこで、NZドル円の見通しも調べました。

NZドル円の今後の見通し

NZドル円の見通しを予想するうえで重要なのが、以下の4つです。

  • 過去の値動き
  • インフレ率
  • 格付け
  • 最安値

NZドル円過去の値動き・10年チャート

今後の見通しを予想するには、まず過去どのような値動きをしてきたか知ることが重要です。

下のNZドル円過去10年チャートを見てみると、2008年1月には85.84円だった為替レートが、2020年1月には64.40円と若干下落しています。

NZドル円 過去10年のチャート

次にNZドル円の変動率を1年ごとに調べました。プラスに変動する期間とマイナスに変動する期間が1年~2年間隔で交互に来ています。

NZドル円の年間変動率
2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
-5.24% +19.91% +20.72% +8.06% -12.07%
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
-1.16% -1.55% -7.81% -0.99%

過去の値動きを見る限り、NZドル円は時間の経過ととも下落と上昇を繰り返す傾向があります。
一方、継続して下がる通貨はインフレ率が高く、格付けが低い傾向にありますが、NZドルもそれに当てはまるのか調べました。

NZドルと日本円のインフレ率を比較

過去10年のNZドル円のインフレ率は、日本円よりも若干高くなっていました。また、年間平均インフレ率は日本円の0.65%に対して、NZドルは1.48%です。
為替取引量上位20通貨で、10番目の高さです。

NZドルと日本円のインフレ率比較表
2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
NZドル 4.08% 1.03% 1.13% 1.22% 0.31%
日本円 -0.27% -0.06% 0.34% 2.76% 0.79%
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
NZドル 0.64% 1.85% 1.65% 1.44%
日本円 -0.11% 0.47% 0.98% 0.99%

NZドルの格付け

NZドルの格付けは、格付け会社のムーディーズは最高ランク、S&Pは最高ランクに次ぐ格付けと判断しています。もちろん投資適格級です。

NZドルの格付け推移
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
S&P AA AA AA AA
ムーディーズ Aaa Aaa Aaa Aaa

2018年10月時点の格付けは以下の通りです。

  • S&P:AA(投資適格級)
  • ムーディーズ:Aaa(投資適格級)

NZドル円の最安値

NZドル円の最安値は2000年に41.87円の最安値を記録した後は、最安値は更新されていません。

NZドルの最安値 推移
推移
2008年 47.76円
2009年 44.21円
2010年 58.39円
2011年 54.79円
2012年 57.93円
2013年 71.50円
2014年 81.40円
2015年 72.23円
2016年 69.73円
2017年 75.65円
2018年 78.69円
2019年 66.28円

NZドル円の今後の見通し まとめ

  • 過去の値動き:上下の変動を繰り返す
  • インフレ率:普通
  • 格付け:ほぼ最高ランクの格付けを維持
  • 最安値:2000年以降更新されていない

NZドル円は下落しにくい通貨ペアといえます。今後も70~75円前後を中心に為替変動をしていくものと思われます。

NZドル円でスワップポイント生活を送るための投資戦略

NZドル円の年間変動率から、上昇する年と下落する年があることがわかります。
また、

  • 上昇あるいは下落は1~2年続く
  • 最安値を更新するような暴落は定期的に起こらない

これらのことから、NZドル円の投資戦略として

  • 常に保有し続けるスタンスでも問題ない
  • 購入は、1年前に比べ、NZドル円の為替レートが下落した時、もしくは10回以上に分けて時間分散購入する(時間分散では購入の間隔を1か月程度開ける)

といった手法が有効です。この点で見ると、2020年4月の時点で64.40円と、1年前の2019年4月の75.58円より下落しており、現在は購入に適した時期といえます。

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